こんにちは、スタッフの岩田です。
皆さん、小さい頃を思い出してください。
目薬をつけてもらうのが怖くありませんでしたか?
今日は、乳幼児への点眼方法についてお話したいと思います。
1. 手指を石鹸でよく洗いましょう。
2. 目薬の容器の先端にさわらないように注意しながら、キャップを外してください。
3. 通常、お子さんの下まぶたを下げ、目薬を点眼します。
(この時、目薬の容器の先端が目やまつ毛に触れないように注意しましょう)
◆嫌がるお子さんの場合の点眼方法
①お子さんを寝かせて脇に足を伸ばし、頭を押さえて点眼してください。
子どもの頭を大人の足で固定する際、少しの力で抑えられますから、
力の入れすぎに注意しましょう。
②お子さんを寝かせてお腹の上にまたがり、
両足(太股)で頭部まで固定して点眼してください。
点眼する人は、子どもの胸に自分の体重がかかり過ぎないように気をつけましょう。
4. どうしても、点眼時に目をつぶってしまうお子さんの場合、
目のまわりを拭いてから、目頭付近に点眼します。
まばたきをさせると目薬が目の中に入っていきます。
また、寝ている間に点眼するのも一つの方法です。
・お子さんに目薬をさす場合は、お子さんの点眼に対する恐怖心を
取り除いてあげ、点眼者のやりやすい方法でさせば良いでしょう。
・お子さんが泣いている最中は、点眼を避けてください。
目薬が涙で流されてしまいます。
・点眼時にお子さんが動き、容器の先で目を傷つけないように気をつけて下さい。
ある程度大きくなった幼児に対する点眼はなかなか大変なことですが、
点眼できなくても焦らず根気良く励まして
子どもたちが点眼嫌いにならないように気を配ってあげましょう。
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