こんにちは!スタッフの橋口です!
春が近づいてきていますね。
今日は、目の疲れのお話をしますね。
私たちは、ふだん運動によって筋肉痛といった筋肉疲労を
経験しますが、実は目でも同様のことが起こっています。
目は、上下左右・上斜め・下斜めに動かす6つの筋肉を
使って、目を内側に向けさせて近くのものを見ています。
一日中、目を使っていると次第に筋肉に疲れがたまって
きます。筋肉の疲労に加え、パソコン作業やストレス、
目の疾患などで、目がどっと疲れることで眼精疲労を
招いてしまうのです。
ただ、ぼんやり 「見る」 という行為だけでも、目は疲労します。
特に近くのもの、光の刺激が強いものを見るのは、目にとって
大変な負荷になります。
パソコンを多用する人に目の不調を訴える人が
多いことはよく知られていますが、最近では、携帯電話や、
携帯ゲームなどにより、日常的に近くばかりを集中して
長時間見続ける機会も多く、極度の眼精疲労や、まばたきの
回数が減ってドライアイに悩む人が急増しています。
疲れ目は、慢性化させると首・肩のコリ、頭痛・吐き気など、
全身の不快な症状を伴いますので、そうなる前にこまめに休養
させて、回復させる習慣をつけたいものです。
目の疲れを癒すには、休ませることが大切です。
目を使う作業をする時は、意識してこまめにまばたきをしましょう。
1時間をめどに10分ほどのインターバルを意識してとり、目を
休めます。その際、眼球をゆっくりと円を描くように数回まわし、
首や肩もまわしてあげましょう。目がつらい時は、慢性疲労には
目の上に温かいタオルを、急激な疲労には冷たいタオルを目の
上に置くのが効果的です。また、交互に置いても温冷効果により
毛様体筋の血行をよくしてくれます。
パソコン使用者の9割以上が、なんらかの目の不調を感じて
いるという報告があります。疲れ目などが、あまりにも日常的に
なっているので、それくらいでは眼科に行かずに済ませてしまう
人も多いのではないでしょうか。
「仕事や勉強で、目を休めたくても休められない」という若い世代も
「もう年だから見づらいのも仕方ない」という中高年も、トラブルや
悩みの種類は違っても、目が大切なのは皆同じです。
疲れ目やドライアイといった小さな目の異常は、長年積み重ねれば
視力障害を伴う目の病気に発展する可能性があり、将来のリスクを
知らせる警告でもあります。いつまでもクリアな視界でものを見て
生き生きと行動するためには、ちょっとでも気になることがあれば
まずは眼科に行くこと。そして、疲れや年齢に負けない、目の
アンチエイジングをいち早く始めましょう。
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