こんにちは、スタッフの松原です。
今回は、アレルギー性結膜炎の検査についてのお話です。
アレルギー性結膜炎には、主に下記の二種類に分けられます。
●季節性アレルギー性結膜炎…特定の季節にのみ起こり、
ほとんどの場合アレルゲン(アレルギー反応を起こす原因物質)は花粉
●通年性アレルギー性結膜炎…年間を通じて起こり、アレルゲンとして
ハウスダスト(室内の埃)、ダニ、カビ、犬・猫・小動物の毛・フケ・唾液などがある
アレルギーの原因物質(アレルゲン)を調べる方法には
皮膚をこすって疑わしい物質のエキスを乗せ
その部分が赤くなるかどうかを見る「スクラッチテスト」や、
血液検査などがあります。
当院では、血液検査を実施しています。
アレルギー性結膜炎を引き起こさないようにするには、
原因となるアレルゲンを避けるのが最も効果的です。
しかし、アレルギーの原因物質(アレルゲン)の種類は
莫大な数があるため、それを全て検査するのは困難です。
ですから、血液検査をする場合には、
ある程度アレルゲンの的を絞って行うことをお勧めします。
例えば、花粉の時期に眼のかゆみ、流涙、めやに、充血などの
アレルギー反応が起こる場合は、
季節性アレルギー性結膜炎が疑われます。
その場合、春先ならスギやヒノキ、
夏から秋にかけてならヨモギやブタクサなどの
アレルゲンを絞り込んで検査していきます。
また、ペットショップに行くとアレルギー症状が起こる場合なら、
犬・猫・小動物の毛やフケなどのアレルゲンを調べていきます。
血液検査をして、アレルゲンが特定できたなら
その原因となるアレルゲンを避ける対策を練ることができます。
原因となるアレルゲンを完全に避けることは難しいので
治療としては点眼液や漢方薬を使用していきます。
アレルゲンをできるだけ避け、点眼薬や漢方薬も活用し、
上手にアレルギー性結膜炎をコントロールしていきましょう。
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カツヒコ
祝1位!
しかし、今は2位になってました・・・
毎日1回のぽっちっとが習慣です。 笑
admin
>カツヒコさん
毎日ブログを見ていただいてありがとうございます!
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これからも書いていきたいと思いますので
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