こんにちは、秋も深まってきましたね。スタッフの山田です。
運動会のシーズンですね☆私も先週、子供の運動会に参加してきました。
運動場の砂ぼこりなど、目にゴミが入ってしまう時もありますよね。
そんな時など、目にゴミが入ってしまった際の処置についてお話しますね。
まず最初に、目にゴミが入ったら、こすらないことが大切です。
こすってしまうと、ゴミの角で余分な傷をつくるので、
ゴミが取れた後もゴロゴロした感じが取れません。
静かに瞬きをすると、自然にあふれてくる涙と一緒に流れてきます。
洗面器に水を溜め、そこに目をつけて瞬きをするのも効果的です。
いつまでもゴロゴロするときは、ゴミが角膜に刺さっていることもあるので、
すぐに眼科で処置をしてもらいましょう。
ハンマーでコンクリートを強打したときに、ハンマーの鉄粉が飛んだり、
草刈機の刃が小石などに当たって、刃の一部が飛んでくる例がありますが、
とても危険なので、必ず、目を保護するために眼鏡をかけましょう。
また、鉄粉などが目に入ってしまった場合は、角膜にサビが生じるのですぐに
眼科へ行き処置をしてもらうことが重要です。
その他、酸やアルカリのような薬品が目に入った時は、まず大量の水道水で5分位
よく洗い流してから、すみやかに眼科へ行き処置してもらいましょう。
酸の場合、その影響のほとんどは角膜の表面にとどまることが多く、
アルカリの場合は角膜実質まで達することが多いのですが、どちらにしても
最初に、すぐに水でよく洗ったかどうかでその後の目の回復状況が左右されます。
また、てんぷら油の飛沫が目に入った場合は、角膜の上皮が障害されて相当の
異物感を生じます。これは火傷の程度としては軽い場合が多いのですが、
二次感染を防ぐためにも、眼科へ行って処置してもらいましょう。
4~5日ほどで快方に向かうと思われます。
大切な目なので、みなさん気をつけて過ごしてくださいね☆
ランキング登録しています。「目の病気」カテゴリなんと3位にランクアップ!ありがとうございます。
↓クリックすると、順位がアップしますので、応援よろしくお願いします。