こんにちは♪スタッフの橋口です。
今日は「目の老化」についてお話しますね。
目の老化は加齢によって徐々に進んでいきます。
近くを見る時にピントが合わなくなる老眼、
水晶体が白濁する白内障、涙の量が少なくなるドライアイ、
など様々なトラブルが生じます。
このようなトラブルを「年だから・・・」とあきらめていませんか?
目の老化は、生活習慣の改善などで予防や対処が可能です。
目の老化のうち、加齢による影響が大きいのが水晶体で、
程度は様々ですが、ほぼすべての人が白濁していきます。
紫外線を浴びることでリスクが高くなるといわれています。
ゴルフやテニス、ジョギング、ウォーキング、
自然の中での活動は気持ちよいものですが、
目には紫外線が要注意です。日焼け止めを肌に塗るように、
目にはUVカット効果のあるメガネや、サングラスでしっかりガードしましょう!!
ドライアイは、パソコン作業などが日常化した
若い世代に多いと思われていますが、意外にも高齢者に多いのです。
60歳以上の7割を超える人がドライアイと診断されています。
高齢者のドライアイについては、加齢によるホルモン量の低下が
作用しているのではないかといわれています。
涙を出す涙腺はホルモンの支配下にあるため、
ホルモン量の減少が涙腺の機能低下を招き、
ドライアイになりやすいと考えられています。
目薬などで乾きを防ぐこともできます。
目には血管が多く集まっていて、
「目の血管は全身の血管の象徴」といわれています。
網膜や視神経には細かい血管が入り組んでいるため、
血管の健康状態の影響をはっきりと受けてしまいます。
たとえば、緑内障の一因は、目の血流が悪くなって
視神経が障害を受けることです。
また、眼底出血は網膜を流れる血管が弱って破れることです。
そこで、血管を若々しく保ち、糖尿病、高血圧、動脈硬化など、
生活習慣病を予防することが、目の健康を保つことにもつながるのです。
規則正しい生活・適度の運動・喫煙・バランスの良い食事などに気をつけましょう。
老化は個人差はありますが、だれにでも訪れるものです。
目に関して少しでも気になることがあったら、
自己判断をせず、まず眼科へ行きましょう。
早期発見が役立つ病気もあるので、検診をうけてみることも大切です。
40歳を過ぎたら1年に1回は検診を受け、
自分の目の状態を知っておくよう心がけましょう。