今井です。
(道交法の解釈について指摘がありましたので3/19追加しています;太字部
読んで賛同を取り消したい方はお手数ですが連絡ください。)
現在、愛知県一宮市と岐阜県羽島市を結ぶ濃尾大橋の渋滞緩和のため
濃尾大橋の南側に新濃尾大橋が建築予定です。
渋滞緩和に期待される橋ですが
この橋には北側にしか自歩道(幅3m)が予定されていません。
この場合
南から来て橋を渡る場合は一旦北側に渡って、
渡った後南に戻らねばならず大変不便です。
また、東から来た自転車は橋を渡る時および橋の前後で
北側を走らねばならず、右側通行を強要されます。
自転車の右側通行は法令違反であり大変危険です。
原則、自転車は車道通行なので自歩道を使わなければ問題ないのですが
計画では路肩が75cmしかなく、自動車と充分な間隔が取れません。
そうなると、自転車の後ろを車がゆっくり走るしかなくなり
心ないドライバーによる幅寄せなど危険行為が予想されます。
事実、似た状況で友人がトラックと接触事故を起こしています。
危険回避のための歩道走行は認められており
現在の計画では高齢者、小学生に積極的に車道走行は勧められません。
利用者の利便性と安全のために
現在、地元の国会議員杉本かずみ氏に陳情し
県の担当者と交渉をしています。
話の内容は
・第一の要望は両側に自転車専用道、歩道だが予算的に難しい。
・高齢者、小学生の利用も考えると自歩道が望ましい。
・両側3mが望ましいが予算が厳しい。
・両側1.5mならできるが利用者が不便。
・利用者は200人/日の見込みなので、その為に予算を出せない。
との返事となっています。
年間のべ73000人の見込みなら安全なものをつくるべきだと思いますが
そうはいかないようです。
次回の交渉では上記の点を踏まえて
両側2mに自歩道
または、路肩幅を広げて自転車レーンにする(歩道は歩行者専用)という案でを話そうと考えています。
その時に市民からの要望書もあれば交渉もしやすいとのアドバイスがありましたので
ここでお願いさせていただきます。
shin.noubi.oohashi@gmail.com(新濃尾大橋を考える会)まで「要望書に賛同」という件名で
住所
氏名(ご家族の場合連名でも結構です。)
補足;未成年の方でも署名できます。
一通のメールで複数家族の署名も可能です。
を送ってください。
(お預かりしたアドレス、お名前は要望書の提出以外には使用しません)
期限は3/23(水)で目標は1000人です。
期間は短いですが皆様の協力をぜひお願いします。
要望書
愛知県建設部 道路建設課 様
この度、濃尾大橋の渋滞緩和のために新濃尾大橋を計画していただきありがとうございます。
この橋は一宮、羽島を行き来する利用者に御とって良いものになると願っています。
しかし、その計画をみると、自歩道が片側にしかありません。
これでは、歩道と反対側から橋を利用する歩行者、自転車は
都度、信号待ちをして一旦反対に渡ってから橋を利用しなければならず大変不便です。
また、自転車は車道左側通行と決まっているのはご存知だと思いますが
片側にしか自歩道がないと、橋の上で右側通行(逆走)を強要します。
これは、法令違反であり大変危険です。
これは橋の上だけではありません。
多くの人が、橋の上で右側を走ることを見越して
かなり前から右側通行を始め渡ったあとも、しばらく右側通行を続けます。
以 上のことは濃尾大橋、その他の橋で利用者は実感しています。
私たちは新濃尾大橋の両側に自歩道を要望します。
橋は一回作れば何十年と使うものです。あとで増築といったことはできません。
そして、両側に自歩道をつくったという実績があれば
今後の橋の計画にも影響を与えることができると考えられます。
ですから、今回の新濃尾大橋には是非、両側に自歩道をつくるか
車道に自転車レーンをつくってほしいのです。
自動車、自転車、歩行者、皆が快適に使える橋の建設を心からお願いいたします。
私たち市民も自転車での左側通行を遵守し、今まで以上に安全運転することをお約束します。
以下、賛同者一同、連名でお願い致します。
2011年3月
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カツヒコ
橋を渡る時に、いつも感じている恐怖ですね。
素晴らしい運動です。
賛同させて頂きます。
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