コンタクトレンズは、めがねに比べ、機能的に大変優れています。しかし、直接角膜に装着しなければならないので、それに伴う眼への負担は大きいと言えるでしょう。
眼への負担について以下にあげるものが考えられます。
- コンタクトレンズを装着すると、涙液への酸素の供給が阻害されるため、角膜へ負担をかけることになります。最近は酸素透過性の高いレンズとなっていますが、やはり影響は避けられません。
- 酸素透過性の高いレンズは含水率が高くなります。たんぱく質や脂質などの汚れが付着しやすくなり、衛生面において負担をかけることとなります。
- コンタクトレンズには、ハードタイプとソフトタイプの2種類あります。
ソフトタイプよりハードタイプの方が眼への負担は大きいと言えるでしょう。激しい運動などには向いていません。
眼への負担を考慮していくつかの制限事項をあげてみましょう。
- コンタクトレンズの洗浄や消毒を適切に行いましょう。
- 装着したまま眠らないようにしましょう。
- 装着時間を守りましょう。
- 定期的な医師の診断を受けましょう。
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