めがねと比較して、何かとのメリットの多いコンタクトレンズですが、決して万人に合うものではありません。やはりコンタクトレンズの特徴に合わない方も世の中少なくないようです。では、どういった方が合わないのか、いくつか例をあげてみましょう。

• コンタクトレンズは眼に直接装着します。よって、眼に装着するのが怖い…というような方はもちろん使用できません。
• コンタクトレンズには汚れが付着します。眼に直接装着するので、こまめなお手入れが必要となってきます。また、外したら必ず専用の容器に収納しなければならないのです。
  洗浄や消毒など毎日のお手入れが面倒…という方には向いていません。お手入れを怠ることによって新たに眼疾患を引き起こす場合もあるのです。
• コンタクトレンズの装着時間には制限があります。制限時間を守れないような作業を行っている方には向いていません。
• 涙の量が極端に少ない人には向いていません。涙が少ないと、コンタクトレンズが乾いてしまい、違和感を感じたり、視力にも影響してくるのです。
• 眼の病気やアレルギーのある方には向いていません。どうしてもコンタクトレンズが汚れを運んでくるのは避けられません。汚れによって眼の病気を悪化させたり、アレルギー症状を引き起こしたりする場合も少なくないようです。