近視

【 症状 】

近視とは、遠くのものが見えづらくなる症状を言います。

【 原因 】

光が角膜、水晶体を通り、屈折し、網膜に集まり、像を映し出すことができるのです。何らかの異常で光を正しく網膜に集めることができないことにより近視を引き起こすのです。

近視は、光が網膜より手前に集まってしまうことにより引き起こされます。眼球に奥行きがあり過ぎたり、屈折力が強すぎた場合、網膜より手前に集まってしまうのです。遺伝による場合もありますが、後天的な環境や外傷などによる場合もあるようです。

【 治療方法 】

一般的にメガネやコンタクトレンズによる視力矯正が行われます。成人してからのエキシマ・レーザーは、かなり強い近視の矯正も可能です。

エキシマ・レーザーを使ったレーシック手術は、痛みや熱を殆ど感じることなく、早い視力回復が可能とされています。

【 予防 】

  • パソコンやゲームなどで眼に負担をかけないようにしましょう。
  • 長時間パソコンやゲームをしようする場合、1時間ごとに必ず休憩し、眼を休めるようにしましょう。
  • 時々遠くの山、緑を見るようにすると、眼に良いと言われています。
  • 視力低下など近視の症状が見られてきたら速やかに眼科の診断を受け、メガネやコンタクトレンズによる矯正を試みましょう。放って置くとさらに視力の低下を招くことになります。