【 症状 】

ものもらい(めんぼ)の主な症状は…

• 瞼の腫れ
• 眼ヤニ
• 眼の痛み

…などがあげられます。
ものもらいとは、まばたきの際に異物感を感じるものです。疲れが溜まっているとき、季節の変わり目などに引き起こしやすいでしょう。

【 原因 】

まぶたにある汗腺や脂分泌線に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染したことにより、炎症を引き起こします。

また、マイボーム腺が詰まってできる場合もあります。
いずれの場合も不衛生が原因となる場合が多く、眼をこすったり、コンタクトレンズの汚れなどが影響します。
稀に糖尿病による症状として表れる場合もあります。繰り返しできるような場合は、糖尿病の検査を行ってみてください。

【 治療方法 】

かゆみがひどい時は冷やすことにより落ち着くことができます。
症状が軽い初期の段階では抗生物質の点眼と軟膏を使用します。
かゆみや痛みがひどいなど、場合によっては内服薬を使用します。
瞼の腫れや痛みがひどい場合は、必要に応じて切開し膿を出します。

【 予防 】

• 規則正しい生活習慣を心がけましょう。疲れや体調不良、ストレスが影響を与えます。
• 眼の衛生に努めましょう。普段から手で眼をかいたり、こすったりしてはいけません。
  また、コンタクトレンズの汚れにも注意しましょう。